
体がだるい、食欲がない、間接が痛い、咳がでる、鼻水が出る・・・
おおよそ「風邪」と自分でも診断出来る症状ですね。
微熱から高熱になったりと、その時々の風邪の症状はばらばらですね。
鼻水が全く出ないけど、熱っぽいとか。その逆とか。
ただ、風邪の症状で比較的共通しているのではないか、
と思われるのが「食欲」「消化」です。
食欲減退とともに、消化器官も弱っているので
消化に悪い脂っこいものを食べると気持ち悪くなります。
と言いますか、胃に残っている感じが長く続きます。
もちろん、人によりますが。
それでも風邪をひいたら体力もつけて治さなければならないので
食事も必要です。
そこで、風邪をひいた時のおすすめの食事などを紹介していきます。
風邪をひいた時の食べ物のおすすめは?
風邪をひいた時の食べ物は季節関係なく、先ずは「ビタミン」と水分補給です。
ビタミンC なんかは免疫力を高めてくれるので、ミカン、レモン、リンゴなどの果物やさつま芋もおすすめです。
果物には水分も含まれているので一石二丁ですね。
水分は特に熱があるときに汗をかく必要があるので、必須なので
果物だけではなくポカリなどの栄養ドリンクも欠かさないようにしましょう。
また、冬場であれば体を温める大根、レンコン、ごぼうなどの 根菜類 や
生姜やネギなんかも体が温まります。
いずれにしても消化の遅い脂質の多い物は避けましょう。
風邪ひいた時の食べ物でうどんはどう?
風邪をひいたときの食べ物の定番の1つに「うどん」がありますよね。
お医者さんも「消化に良いものを食べてください」と言います。
消化に良い、とはその名の通り胃でさっさと消化してくれるものです。
うどんは炭水化物で、 炭水化物は比較的消化が早い です。
さらに、うどんは「小麦」「塩」「水」だけで作られているので
なお消化が良いわけですね。
で、健康な時はうどんには「こし」があったほうが良いですが、
消化を求める時は逆に「こし」はなくて煮込んで柔らかくなった麺がいいです。
うどんをそのまま飲み込む人はいないと思いますが、
風邪をひいている時はいつも以上にかみましょう。
きちんと噛んで飲み込むことが大切です。
このうどんに先ほど書いたような体が温まる具材を入れるとなお
良いですね。
風邪をひいた時の食べ物におかゆはどう?
風邪をひいた時の定番の1つの「おかゆ」もあります。
しかし、 おかゆは食べ方によっては消化に良くない んですよね。
おかゆって噛むよりは、そのまま流し込みますよね。
これが実は消化に悪いんです。
人間の唾液は消化液でもあります。
食べ物をよく噛む、とうことはこの消化液でもある唾液が消化を
助けるのですが、おかゆはそのまま飲み込むので
唾液と絡むことが少ないのです。
その結果、流し込みやすいし、いかにも消化によさそうな柔らかさがありますが
消化にはよくないので風邪の時はおすすめできません。
意外ですよね?
まとめ
風邪は言うまでもなく予防ですよね。
季節関係なく、手洗い、うがいが大切です。
もしもかかってしまったら、ここに書いたようなビタミン摂取からはじまり
消化に良いうどんを食べて大人しくしている、というのが一番です。