お歳暮は上司に贈る?お返しは?お礼状は必要?

お歳暮を送る時期は一般的に

 

12月初旬~12月20日

 

の間です。

デパートなどで「ギフトコーナー」が開設されるのも同じくらいですね。

 

さて、このお歳暮はお中元と同様にお世話になったかたに贈るものですが

どこを基準に贈る、贈らないを決めるかはなかなか難しいところです。

特に会社の中では、「上司」に対してお歳暮を贈るべきか、

それどころか上司からお歳暮が届いてしまった、とか様々あるかと思います。

この上司へのお歳暮について考えてみましょう。

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お歳暮は上司に贈るべき?

昔と異なり、最近では会社によっては社内でのお中元、お歳暮のやりとりは

禁止するところも増えてきました。

会社によっては「年賀状」も禁止しているところもあります。

人間なので、お歳暮などの贈り物をくれない人よりはくれる人を

えこひいきしたくなるものです。

しかし、それでは適正な業務評価も出来なくなりますから

禁止する会社も増えてきたのでしょう。

 

先ずは贈るかどうかを考えるよりは、贈って良い規則なのかどうか

を確認したほうが良いでしょう。

 

または同僚に「お中元どうしている?」と聞いてみるのも良いでしょう。

ただ、同僚といっても同期ではない人で少し先輩くらいの人のほうが

そのあたりのことは知っているはずですよ。

 

就業規則で決められていたら別ですが、そうではなく

例えば結婚式でスピーチをお願いした、などのシチューエーションがあれば

お歳暮はお送りしたいところですよね。

 

しかし、お歳暮にしてしまうと毎年贈らなければならなくなってしまうので

「お礼」という形でお贈りすると良いです。

実際、お歳暮を上司に渡すことが慣習化されているのなら

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 予算は3,000円~5,000円 の中で贈ると失礼はありません。

間違っても商品券などの金券は贈らないように。

 

お歳暮を渡したら上司からお返しがあったけどどうする?

お歳暮のやりとりをやむを得ずしなければいけなくなり、

上司にお歳暮を贈ったらさらにお返しまでもらってしまったなんてことも

あるでしょう。

 

これが仮に「お礼状」であればそこで終わりです。

しかし、商品が届いてしまった場合はどうするか?

これは、翌日にすぐに上司に会えるような状態なら会社でお礼を言います。

会える状況でなければお礼の葉書を送りましょう。

 

また、もう1つの考え方として「今後はこのようなお気遣いは

やめてくれ」というメッセージである可能性もあります。

なぜなら、 お歳暮はお返しを贈らないものだから です。

このあたりの雰囲気は当事者同士の関係じゃなければ分かりませんので

敏感になっておきましょう。

 

お歳暮を上司にもらったらお礼状は必要?

先ほども触れましたが、上司からお中元が届いたらお礼は絶対です。

これは上司に限らずですが。

 

直接お礼をする、という方法とお礼状を出す、という方法があります。

 お礼状の場合は遅くても2~3日以内に は出しましょう。

流れとしては先ず「お礼」。そして、家族も喜んでいた、ということ、

今後もよろしくお願いします、といった内容、最後に健康を気遣う言葉

を入れて締めます。

 

まとめ

年賀状から始まって、お中元、お歳暮と日本には贈り物の慣習が多く

ありますよね。

時代の流れとしては無くなっていく方向なのでしょうが、もう少し続ける必要が

ありますね。

折角ならお互い気持ち良く贈り、贈られたいものですね。

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