
新潟県における大きなイベントごとと言えば、
夏の長岡大花火大会(長岡祭り)のフェニックス、
そして新潟まつりの数キロにわたる大民謡流し。
ほかにも数キロにわたって屋台が並ぶ蒲原祭り。
このあたりが有名ですが、この暑い夏から暦の上では
秋にさしかかる9月後半に新潟だけではなく全国から集まる
大きなイベント。
「新潟総おどり」があります。
新潟総おどりとは?
「新潟総踊り」をご存知のかたはどれくらいでしょうか?
総おどりとは異種格闘のようなものです。
踊りたい踊りを演じる。
総踊りの歴史はもう10年以上前からです。
高知よさこい祭りのようなあの熱気を新潟に持ってこようと
あるかたが単身で動いたことがきっかけで今のような大きな
新潟のイベントになっています。
新潟総おどりは新潟だけではなく、全国から集まっています。
一切の宣伝なく、全て口コミだけで・・・
新潟総おどりは例年、複数の会場で開かれます。
2014年は万代シテイ十字路メイン会場、
万代シテイ2Fシーキューブ未来広場、古町6番町会場
古町7番町会場、こんぴら通り会場、山の下市場通り会場
下本町商店街会場、駅南広場会場、新潟ふるさと村会場
の9つの会場で開催されました。
この9つの会場をまわって踊るのですが、各会場様々な特徴があります。
メイン会場が人気と思いきや、違います。
出演者が口々に言う人気の会場とは 「山の下市場通り会場」 です。
普段の山ノ下市場通りはおじいちゃん、おばあちゃんが行き交う
静かな商店街です。
それが総踊り会場となると一変して・・・変わらずおじいちゃん、おばあちゃん
ばかりなのですが、その声援が凄い!
なんと「アンコール!」を叫んでくれるおじいちゃんも居て、一回限りの踊りのはずが
2回、3回とアンコールに答えて踊れるという現象が発生します。
そのせいで、、他の会場は「踊りこないなー」というおしにおしまくって
主催者泣かせになるようです。
ただ、これが参加者にしてみると人情味溢れて人気の会場の理由です。
また、 商店街の八百屋さんがバナナを1人1本 配ってくれます。
バナナをもって違う会場にいくと、山ノ下市場通り会場で踊ってきたことが分かります。
このように新潟総おどりは全国から熱い人たちが集まって新潟のあらゆる場所を
熱くしてくれます。
その参加者は今や1万人以上、観客は30万人以上、そしてその経済効果は
30億円以上となっています。
新潟総おどり2015年の予定は?
さて、これだけ熱い新潟総おどりの2015年の予定は、、
9月19日(土)
9月20日(日)
9月21日(月祝)
9月23日(水祝)
この4日間に開催されます。
そして、この新潟総おどりを見るだけではなく個人で参加することが出来る
企画もあります。
8月からの練習会参加で踊れます!
①下駄総踊り
https://www.secure-cloud.jp/sf/1432268341XONpRtUf
②総踊り体操
こちらは、ご年配のかたに人気の健康体操ですよ!
http://www.soh-odori.net/taiso/
③合同演舞 須賀IZANAI連「月 カムナガラ」
https://www.secure-cloud.jp/sf/1432290624mvJIyaYW
④合同演舞 3作品「セプテンバー」「心風天舞」「あまたつのみち」
https://www.secure-cloud.jp/sf/1432613099GMdiAxaU
参加するのも良し、見るだけでも良し。
どちらも心も体も熱くなれます。
そして、感動を!
新潟総おどり能登さんとは?
新潟に新潟総おどりを立ち上げたのは「能登剛史」さんです。
20代でサラリーマンをやめ、新潟に高知よさこい祭りのような
熱い祭りを開催するために単身高知に行き各方面に交渉。
その結果、現在の「新潟総おどり」という一大イベントが立ち上がって毎年
多くの人を呼んでいます。
また、新潟総おどりフランス事務所を立ち上げ海外へも新潟総踊りを
発信しています。
能登さんなくしては今の新潟総おどりはなかった、ということです。
凄いおかたです。
まとめ
新潟総おどり、いいです。
今や全国からたくさんのチームが集まって盛り上がります。
新潟ではやすらぎていや暗くなった商店街で踊りの練習をする人たちを
見かけるようになってきました。
一見の価値もありますし、参加する価値もあります。