
「青春18切符」というお得な切符。
その名前から「18歳までしか使えない切符で、
若者がお得に電車で旅行が出来る切符だろう」と思われがちですし
私もこんなことを思いながら20歳前後の夏休みに多く利用していた
記憶があります。
ということで、切符名は関係なく年齢問わず利用することが
出来るJRの普通列車、快速列車の乗り放題切符です。
青春18切符の販売期間は?
販売期間は
春:平成27年2月20日~平成27年3月31日
夏:平成27年7月1日~平成27年8月31日
冬:平成27年12月1日~平成27年12月31日
利用期間は
春:平成27年3月1日~平成27年4月10日
夏:平成27年7月20日~平成27年9月10日
冬:平成27年12月10日~平成28年1月10日
で、こちらは5回分セットにいなっていて
1枚の有効期間は1日間 です。値段は 1セット11,850円 です。
1回分は¥2,370である。これより考えると、
片道運賃が¥1,150を越える区間を普通列車で往復する場合に得になる。
年齢問わずとはいえ、主に学生の長期休みに合わせて
利用できるようになっていますね。
特に夏休みなんかは学生がこの切符で友達と旅行に行ったりしています。
青春18切符の注意点は?
この切符はJRが販売しているものなので、JR以外の電車に乗ることはできません。
特に首都圏に旅行に行くかたは注意が必要です。
地下鉄含め私鉄では利用できませんので注意しましょう。
また、首都圏だけではなく地方でもあります。
例えば「ほくほく線」。
信越本線の六日町駅と上越線の犀潟駅を結ぶ区間ですが
JRとつながっているのでJRと思いがちですが、
ほくほく線は「北越急行」という私鉄です。
※「JR」→「ほくほく線」→「JR」となっていてややこしいです
ほかにも東北本線や予土線、りんかい線なども注意が必要です。
また、特急や新幹線の乗車についても注意が必要です。
青春18きっぷは乗車券とは違い、特急券だけ買っても乗ることは出来ません。
別途で乗車券と特急券を購入する必要があります。
青春18切符の使い方は?
青春18切符は何より「安い」というメリットがあります。
私も夏休みに利用したことがありますが、普段は新幹線を使うところを
普通電車に乗ると色々な発見があります。
私は田舎の景色が好きなので、楽しめました。
特に都会から田舎へ向かうと人の流れが変わって面白いです。
都会は大きな駅が多くの人が乗り降りしますがだんだんと人も減ってきて
景色も変わってきてのどかな風景になります。
このギャップがとても良いですね。
田舎の路線では窓を空けられたりもするので風に吹かれながら
電車に乗るという体験も出来ます。
また、電車時刻にもよりますが途中下車ができるので
目的地前にぶらっと降り立つことも出来ます。
こんな楽しみ方ができますよ。
まとめ
言うまでもなく、青春18きっぷにはメリットもデメリットもあります。
デメリットをメリットと思って旅を出来れば存分に楽しむことが出来ます。
やはりおすすめは夏休みです