土用の丑の日はうのつくものを食べる?うなぎの由来は?うなぎ以外は?

土用の丑の日に食べるものと言えば「ウナギ」ですよね。

この土用の丑の日に食べるものと言うのはうなぎはもちろんのこと

「丑の日」(うしのひ)にちなんで

 

「う」のつくもの

 

を食べます。

そこで、うなぎ以外に「う」のつく食べ物で

「丑の日」に食べるものを探してみました。

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土用の丑の日はうのつくものを食べるの?

 

「う」の代表は「うなぎ」ですが、ほかにも幾つかあります。

先ずは

 

「梅干し」

 

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「三日三晩の土用干し」をした梅はかびることもなく

常温で何十年も保存できます。

疲労回復効果もあるのでうなぎと一緒に食されます。

 

「瓜」

 

 胡瓜(きゅうり)、西瓜(すいか)、 

 冬瓜(とうがん)、 苦瓜(にがうり)、南瓜(かぼちゃ) など

「瓜」のつく食べ物で栄養価がも高く夏の食べ物としては最適です。

 

 

胡瓜(きゅうり)

 

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西瓜(すいか)

 

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冬瓜(とうがん)

 

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苦瓜(にがうり)

 

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南瓜(かぼちゃ)

 

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「うどん」

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熱いうどんもいいですが夏は冷たくいきたいですよね。

さっぱりして消化も良いです。

 

「土用餅」

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土用餅とは、夏の土用につく餅をいいます。

暑気あたりしないと言われ徳川時代より土用の入りには餅を

小豆あんに包んで食し夏季の悪病災難を退け除くとされています。

 

「土用しじみ」

 

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しじみには冬が旬の「寒しじみ」とよばれる種類と夏が旬の

「土用しじみ」とよばれる種類があります。

 しじみは、アミノ酸、カルシウム、鉄分、ビタミン類が多く 含まれ、

夏バテ防止効果もあり 「土用のしじみは腹の薬」 と 言われています。

 

「土用卵」

 

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栄養価も高く、うなぎと同様に精がつくと言われています。

余談ですが「ロッキー」でもスタローンが生卵を10個飲むシーンがありました。

それだけ「精」がつくということですよね。

 

土用の丑の日のうなぎの由来は?

この起源には様々な説があります。その1つを紹介します。

平賀源内が発案したという説があります。

源内が知り合いの鰻屋から

 

「夏場はウナギがあまり売れないため、商売がうまくいかない」

 

という相談を受けました。

そこで『本日丑の日』と書いた看板をうなぎ屋の店先に張り出しうなぎを販売したところ、

お店は大繁盛したという説です。

うまく「うなぎ」と丑の日をつなぎあわせ、

これに便乗して他の店も繁盛したそうです。

 

土用の丑の日はうなぎ以外に何を食べるのがいいの?

 

うなぎの薬味として、山椒、山葵、はじかみ、すりおろした大根などを添えると

美味しさが一層引き立ちます。

他にも長芋、オクラ、ゴーヤ、モロヘイヤなども一緒に食べるとスタミナと栄養を

バランス良く摂取することが出来ます。

 

まとめ

土用の丑の日はうなぎはもちろんのこと、縁起と栄養も考えて「う」のつくものを

積極的に食べても良いかもしれませんね。

特に土用もちなんて「甘い食べ物」も理由があって食べられるから

女性としては嬉しいのでは?

土用の日に限らず別夏には栄養価の高い食べ物を食べて

夏バテを防止しましょう。

年々暑くなってきていますからね。

 

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