七草粥には美容効果がある?美容成分は?がん予防の効果もある?

七草はおかゆにして1月7日に食べる、という習慣があります。

もともと七草は日本のハーブと言われるもので、

そのハーブをおかゆにまぶすことで胃に負担なく食べることが出来る、

それもおせち料理やお餅を食べたり、お酒を飲んだりなどで

年末からお正月にかけて疲れた胃腸を助けるにはちょうど良い食べ物です。

その七草、胃腸の働きを助けるということは

美容にも良い点が多々あります。

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七草粥には美容効果がある?

七草粥に入れる七草は健康成分が多く含まれており、

それが美容に直結する部分も多くあります。

美容に着目した場合、食欲増進、利尿、増血作用があると言われ

栄養成分においてもタンパク質、ミネラル、ビタミンも多く

含まれており、この成分だけでも美容に繋がると言えるでしょう。

特に美容に直結するビタミンにおいては

ビタミンA、ビタミンB、ビタミンCが含まれているので

お肌にも良いですね。

 

七草粥の美容成分は?

もう少し具体的に七草粥の美容成分、健康についてお伝えします。

 

○セリ

鉄分を多く含んでいます

 

○ナズナ

解熱作業、利尿作業があります

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○ハコベラ

タンパク質、ミネラルが豊富に含まれています

 

○スズナ・スズシロ

消化促進

 

以上から美容、健康面では

 

・お肌の改善

・風邪などで熱が上がった際の解熱作業

 

などが見られ、さらに「スズナ」は

リラックス作用があるので、心もリラックスすることが出来ます。

 

七草粥にはがん予防の効果もある?

七草粥の春の「七草」には

 アブラナ科 の野菜(ナズナ・スズナ・スズシロ)

が入っています。

 

他にもキャベツやブロッコリーなどもアブラナ科野菜で、

 抗ガン力を高める と言われています。

また、アメリカのバンダービルト大学の博士らが研究した内容には

アブラナ科の野菜をたくさん食べることで乳がんにかかった患者の

死亡率と再発に因果関係があると発表しています。

 

まとめ

七草粥は一部の地域、例えば七草が摘めない東北地域などでは

七草を使わない粥をつくります。

また、1月7日ではなかったりもします。

美容と健康を考えたら本来の「七草」を使いたいところですね。

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