
長いようで短い夏が終わり、その夏の思い出を感じさせる焼けた肌の色。
しっかり日焼け止めを塗っていたはずなのにしっかり焼けている。
日焼けした肌を「小麦色の肌」と言って健康的に言われていたこともあります。
逆に白いと「外にでも出ないで不健康」なんて言われていた時代もありました。
これ、今となっては真逆ですね。
今や日焼けは100害あって一利なしです。
若いから黒く日焼けしても大丈夫、と言う人もいますが大間違いです。
30代に入るころから出てきますよ、「シミ」が。
また、日焼けは肌の老化を進行しますので本当に一利もありません。
そうは言っても全く外に出ないわけにもいきませんし、
レジャーも楽しむことでしょうから多少の日焼けはしますよね。
では、その日焼け跡をどうすればいいか?
についてお伝えします。
日焼け跡を消す方法は?
日焼け跡を消す方法としては体の内側と外側から働きかけることが
必要です。
「体の内側」というのはサプリメントです。
市販の 美白サプリメント、ビタミンC です。
ビタミンCはメラニン色素を分解します。
サプリメントは人によって相性がありますので、幾つか試してみてもいいでしょう。
注意点としてはサプリメントと言っても口に入れるものです。
場合によっては肝臓への負担がかかりますので、幾つかのサプリを併用する場合は
ドラッグストアなどにいる薬剤師に聞いてみるといいでしょう。
これは美白サプリメントやビタミンのサプリメントに限らず注意する点です。
また、薬と同様にアルコールとの同時接種はやめましょう。
次に「体の外側」からです。
ことらはお肌にビタミンCの入った化粧水を毎日なじませます。
コットンにたっぷりとって、たたいてなじませましょう。
サプリと同様に美白専用の化粧水や乳液もかなり良いです。
ただし、美白専用の化粧品はお肌への刺激が強いです。
ましてや日焼けした敏感な肌であれば刺激がさらに強くなるので
必ずパッチテストをしましょう。
また、「睡眠」も重要ですよ。
22時~2時(26時)の間はお肌に限らず体が新陳代謝を内的にする
時間で、この時間は熟睡していることが重要です。
日焼け跡はシミになる?
日焼け跡は皮膚科に行ったほうがいい?
健康的ではありませんが午前2時以降に睡眠するとの、22時に睡眠するのでは
同じ睡眠時間であっても目覚めから始まり、お肌が違いますので
実感して比較してみても良いかもです。
日焼け跡はシミになる?
そもそもなぜ日焼け跡がシミになるのか、と言うと
紫外線を浴びると 「メラニン色素」 が発生します。
このメラニン色素というのは悪いものではなく、肌に紫外線が入り込むのを
防ぐ役目になります。
そしてこの生成されたメラニン色素はお肌のターンオーバー(皮膚というのは
おおよそ4週間で生まれ変わります)によって外に排出(垢)されます。
しかし、この紫外線の量がとても多くなるとこのターンオーバーでも
おいつかなくなってしまい、お肌にメラニン色素が残ってしまいます。
このメラニン色素が浮き出てくるのが「シミ」です。
そのメラニン色素を残さないようにきちんと日焼けケアをすれば
ある程度は綺麗になります。
しかし、放置するとシミだけではなくしわにもなってしまいます。
特に日焼けは時間が経てばほっといても薄くなってはいきます。
しかし、貯まったメラニン色素が10年後に「シミ」となって浮き出てきます。
その場では分からないから怖いところです。
今のケアは10年後のため、と思ってやりましょう。
特に20代の時はお肌にも張りがあって、日焼けしても健康的に見えたりして
「大丈夫」と思うかもしれませんが、10年後に大後悔します。
また、日焼けした場合は追加で日焼けしないことです。
そのためには帽子をかぶりましょう。
帽子はお肌を守るのももちろんですが、「目」を守ります。
目に強い光があたるとメラニンを生成しやすくなるので、
お肌に悪影響です。
日焼け跡には皮膚科へ行ったほうがいい?
日焼けというのは「やけど」です。
あまりにひりひりしてどうしようも無い場合や水ぶくれが出来た
場合は行きましょう。
水ぶくれは絶対につぶしてはいけませんよ。
また、皮膚科によってはおすすめの日焼け止めクリームなどを
教えてくれますし、販売しているところもあります。
日焼けした後に行くのではなく、日焼け対策に皮膚科に相談することで
用途に応じた日焼け止めを推奨してくれる皮膚科もありますよ。
まとめ
夏になると暑いですし、楽しいから海に行く人も多くいます。
そして、未だに太陽光を浴びながら日焼けしている人もいます。
ん~、、知らないというのは怖いことだなと思います。
間違っても太陽光で日焼けしてはいけませんからね。
シミですめば良いですが、皮膚がんになる可能性も大いにあります。
「皮膚がんになったらなっただ」みたいに言う人や「ならないよ」といって
日焼けする人もいますが、そのような人に限って本当にがんになると
絶望してしまいあの時の強がりがどこに消えたのかと
笑えるくらいの小心者ばかりです。
ここを読んでいる人はそんなことは無いでしょうからしっかりと
ケアをしていきましょうね。